さくり

さくりと綴る日々のこと

心拍確認後の職場への妊娠報告について

先日、病院で赤ちゃんの心臓が動いていることが確認できたので、職場への妊娠報告を行いました。

今日はその時のことを書きたいと思います。

 

職場への妊娠報告をいつ行うのか、とても悩むことだと思います。

私は、上司1人(Nさん・男性)と普通社員2人(私とKさん・女性)の3人だけの部署で和気あいあいと働いています。

ただ、同僚のKさんは遠方への引っ越しのため、今年中に退職するつもりだという話をすでに教えてくれていました。

私の妊娠がわかったのは6月に入ってからだったのですが、自己計算によると出産予定は2月。

産休はおそらく12月半ばくらいから、となると職場を去る時期がKさんと全く同じ時期になってしまう・・!!!

 

3人の部署で2人が同時にいなくなるって、大丈夫なのかな・・?

人が減る前に新しい人を雇って引継ぎとか、他の人と配置を交換しておくとか組織として必要かも・・

あと、まだ吐いたりすることはないけど、つわりがひどくなって会社に行けないとか、体調の面で迷惑かけることも増えてくるかも・・

 

と思い、自分の部署の2人には安定期に入る前に言うことにしました。

ただ、胎嚢の確認だけでは少し不安だったので、心拍確認ができたらと決めました。

心拍確認ができたのは8週目後半頃だったので、ちょうど妊娠3か月に入ったくらいに報告しました。

 

最初の報告は上司からということで、まずはNさんに話すことにしました。

デスクのところで話すと他の人にも聞こえてしまい気まずいので、別の場所に移動して話したいと思っていました。

Nさんはいつも朝早く来て、机でスマホを見たり自由に過ごしているので、朝一の時間を狙うことにしました。

朝なので人も少ないですし、言わなきゃ言わなきゃと思って緊張していると自分が疲れてしまうので、出勤して少し落ち着いたらすぐに話しかけました。

「ご相談したいことがあるので、5分くらいお時間良いでしょうか?向こうでお話ししたいんですけど・・」

と言って、個室に来てもらいました。

 

「まだ初期なのですが、妊娠していることがわかりまして・・順調に育ってくれれば出産は2月の予定なので、おそらく12月半ばくらいに産休に入ることになるかと思います。Kさんの退職時期と重なってしまうのですが、どうしましょう?」

とお伝えしました。

Nさんは

「おめでとうございます。まずは体を大切にしてください。自分のわりと身近な人にも初期に赤ちゃんが流産してしまった人がいるので・・。組織のことは何とでもなるから、安定する秋くらいにどう対応するかゆっくり考えましょう!」

と言ってくれました。

Nさんがこう言ってくれて、私はとても助かりました。

まだ赤ちゃんがちゃんと育ってくれるかわからないので、張り切って人事異動などをして、もし万が一のことがあったら、ショックが大きくなると思いますし、自分のために対応してもらったのにそれが無駄になってしまったことで、職場にも居づらくなったかもしれません。

Kさんが退職予定という事情もあったので、上司のNさんがどのような反応なのかとても気になっていましたが、嫌な思いは全くせず、安心できました。

 

Kさんとは帰宅するタイミングが合えば2人で一緒に帰っているので、その日の帰りに報告しました。

「えー!すごい!!!おめでとうございます!!!!」

とハイテンションな感じでお祝いの言葉をくれました。

私が

「実は、Kさんが退職するときと私が産休に入る時期が重なっちゃいそうなんですよね~。来年Nさんが一人になっちゃうんですよね~」

と言うと、Kさんは

「こればかりは時期も選べないし、仕方ないですよね~!私が退職の話をしたときに、〇〇さんも結婚してるし妊娠とかあるかもしれないよね~ってNさんが話してたんですよ。Nさんの予想どおりになりましたね!」

と言ってめっちゃ笑ってました。

私もつられて笑って、笑いながら帰りました。

 

そんな感じで同じ部署の方への妊娠報告は無事に終わりました。

あとは、安定期に入ったらまた考えるということで。(その時は人事権があるさらに上の上司にも言わないといけないのかな?)

とにかく、私が人に恵まれていることがよくわかりました。

報告できて良かったと思います。

 

では、また~!