朝起きて、思い立って川越に遊びに行くことにしたので、その時の話。
まずね、一番行きたかったのが川越氷川神社。
なんか、自然があるパワースポットに行きたかった。
ってことで、川越駅からバスに乗っていく。
バスは20分に1本くらい出てるみたい。
乗ってから10分ほどで氷川神社に着く。
壮大だ。
9月だったから、絵馬の代わりに風鈴を使ってるのかな。
願い事の書いた短冊が風鈴に吊るされてた。
涼しげできれい。
鯛を模したおみくじがあった。
近くに小さい釣り竿が置いてあって、それを使って吊り上げる方式のおみくじ。
こんなの初めて見た。
1回300円。
色は赤、水色、ピンク、白があって、赤が「一年安鯛みくじ」、それ以外が「あい鯛みくじ」みたい。
かわいくてやりたくなったので、家族3人でやってみた。
子どもが水色、夫が白、私がピンク。
あい鯛だから恋のおみくじなんだね。
中を開けてみる。
なんと、全員「第十四番 吉」で同じ結果。
こんなことってあるんだね。
びっくり。
お腹が空いてきたので、昼食を食べることにした。
いろいろと候補はあったんだけど、大穀って和食のお店に行くことにした。
鰻とそばのお店。
何を食べようかな~と思いながら行ったんだけど
「当店の鰻は注文をいただいてからさばきますので、お時間を40分ほどいただきます」
と言われ、ものすごく食べてみたくなってしまったので、うな重の竹(2,300円)を二つと子ども用に野菜天重(1,300円)を頼んだ。
子ども用のメニューはないそうなので、夫が残った天重を食べるという算段。
うな重を注文した後、お店の人が来て
「本日はこちらの鰻を調理していきます。まだ生きてますよ~」
と桶に入れた鰻を見せに来た。
お肉だと焼く前に見せに来てくれるお店がたまにあるけど、鰻でこういうのやるのって初めてでおもしろいなと思う。
先にお盆が用意された。
鰻の箸置きがかわいい。
帰りにレジのところで450円で売ってたよ。
鰻は40分かかるから、先に子どもの料理ができたら持ってきてもらうことにした。
全部の料理を同時に出すこともできるらしいんだけど、子どもって食べるのに時間がかかるからね。
先に子どもの野菜天重がやってきた。
「これ食べたい!」
と玉子の天ぷらに大興奮。
子どもが半分くらい食べたころに、うな重がやってきた。
注文してからさばかれた鰻がふっくらふわふわで柔らかくて、甘めのたれとマッチしてて
「めちゃくちゃおいしいね!この鰻!」
と夫と言い合った。
さばきたての鰻っておいしいんだね。
40分待った空腹スパイス効果もあってか、今まで食べてきた鰻の中で一番おいしく感じた。
席もゆったりしてて、良かった。
ごちそうさまでした。
腹ごしらえが済んだところで、もう一つのお昼ご飯候補だったベーグル屋さんを覗いて、夕飯用にベーグルを買った。
だいたい1個300円前後で4個買って1,382円だった。
家で撮った写真。
具がぎっしりでおいしかった〜。
ここもまた行きたい。
んで、お決まりの時の鐘を見て、子どもが食べたいと言ってたおいもチップ(600円)を買って、バスに乗って川越駅まで戻りましたとさ。
半日くらいのお出かけにちょうどいいね。
家に帰って少しお昼寝もできるし。
また行きたいな、川越。
そして、さばきたての鰻が食べたい。
おしまい。